東京V、町田に惜敗 城福監督は「指導の至らなさを感じた」

AI要約

東京Vは13本のシュートを放つもゴールがなく、町田に敗れる。

前半にDF谷口栄斗がオウンゴールで失点し、その後も攻めるも決定力不足で黒星。

城福監督は指導の至らなさを反省し、ケガから復帰した森田も前を向く。

東京V、町田に惜敗 城福監督は「指導の至らなさを感じた」

 ◇明治安田J1リーグ第23節第2日 味の素スタジアム(2024年7月14日 町田1-0東京V)

 東京Vが町田に13本のシュートを浴びせたがゴールが割れずに敗れた。前半6分にDF谷口栄斗(24)が左サイドからのクロスに対応しようとしてOGで失点、その後は攻めたが、ゴールが奪えず、味スタで今季初黒星を喫した。

 城福浩監督(63)は「ヴェルディの関係者、サポーターに悔しい思いをさせた。自分たちがやれた感がある中で厳しい結果。我々がやるべき事をやってあとは決定力というのは簡単だが、それを言えば私の存在価値はない。決定機があったのも含めて、指導の至らなさを感じた」と振り返った。

 ケガで戦列を離れていたMF森田晃樹(23)が後半途中から出場してまずまずのプレー。森田も「いい流れで入れてやりやすかった。勝ち点を積み重ねて、下を向かずに次に向けてやっていきたい」と前を向いた。