レッズの新人ハインズ、デビュー6戦で5発 OPSは驚異の1・951

AI要約

レッズのルーキー外野手、レセ・ハインズがデビュー6試合目に4、5号本塁打を放つ活躍を見せた。

過去はマイナーリーグで成績が振るわなかったが、メジャーリーグでは驚異的な数字を残している。

本試合では2本塁打を含む5打点を記録し、デビューから20打数10安打5本塁打という圧倒的な成績を残している。

レッズの新人ハインズ、デビュー6戦で5発 OPSは驚異の1・951

◆米大リーグ レッズ―マーリンズ(13日、米オハイオ州シンシナティ=グレートアメリカンボールパーク)

 レッズのレセ・ハインズ外野手が13日(日本時間14日)、本拠のマーリンズ戦に「8番・右翼」で出場し、デビュー6試合目で4、5号を連発した。

 2019年ドラフト2巡目(全体49位)でレッズ入りした23歳。昨年まではマイナーでくすぶっていた。今季も3Aで打率2割1分6厘、13本塁打と傑出した成績を残していなかったが、メジャーの水がよほどあうのか、7月8日に昇格するとロッキーズ戦の8回に、いきなり449フィート(約137メートル)の大アーチを左中間スタンドへ。翌日は今度はそれを上回る458フィート(140メートル)弾。

 12日には初のグランドスラムを放って、迎えたこの試合は3回に430フィート(約131メートル)の4号ソロ、死球を挟んだ6回には454フィート(約138メートル)の5号2ランを、地元レッズファンの大声援の中、左中間スタンドに叩き込んだ。第4打席は三振に倒れるも、デビュー6試合で20打数10安打5本塁打。打率5割、OPSは驚異の1・951となった。