ドジャース・ロバーツ監督 大谷のメジャー通算200号に「本当に驚くべきこと」勝利で祝えず「残念」

AI要約

大谷翔平投手がメジャー通算200号を達成しながらも、ドジャースはタイガースに大逆転負けを喫した。

ロバーツ監督は大谷の活躍を称賛しつつも、敗戦を残念がった。

大谷はわずか6年で200本塁打を達成したが、勝利を祝うことはできなかった。

 ◇インターリーグ ドジャース9ー11タイガース(2024年7月13日 デトロイト)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が13日(日本時間14日)、敵地でのタイガース戦に「1番・DH」で先発出場し、日本人選手初のメジャー通算200号を放つなど4打数2安打2打点2四球1盗塁の活躍を見せた。だが、9-4の9回に救援陣が打ち込まれて5失点して土壇場で追いつかれ、10回にサヨナラ本塁打を浴びて9-11の大逆転負けを喫した。

 試合後、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「盗塁、ホームランの数など彼はMVP級の素晴らしいシーズンを過ごしている」と今季の大谷の活躍に目を細めた。

 この日、第3打席目にメジャー通算200号を放ったことに「ご存知のように、メジャーリーグでの彼の在籍期間はわずか6年と少しです。負傷者リストに入ってる期間を差し引いても、彼がこんなに早くそれを達成したのは本当に驚くべきことだ」とコメントした。

 また「残念ながら、翔平の200本塁打という成果を勝利を祝うことはできなかった」と肩を落とした。