「1番DH」大谷翔平、1打席目にいきなり三塁打 米通算200号本塁打なるか

AI要約

大谷翔平投手がタイガースとの試合で1番・指名打者としてスタメン出場し、初回先頭の1打席で三塁打を放つ。

タイガースの先発はモンテロ投手で、大谷は調子を上げる右腕を相手に好リードオフヒットを決める。

前日の試合でも決勝打を放ち、チームを連敗から救った大谷は好調をキープしている。

「1番DH」大谷翔平、1打席目にいきなり三塁打 米通算200号本塁打なるか

◆米大リーグ タイガース―ドジャース(13日、米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が13日(日本時間14日)、敵地・タイガース戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、プレーボール直後の初回先頭の1打席目は、いきなり右翼線へ三塁打を放った。

 オールスターまでは残り2試合。タイガースの先発は、ケイダー・モンテロ投手(24)だった。今季デビューしたばかりの右腕で、試合前の時点でここまで4登板で1勝2敗、防御率4・64。だが、6月に入ってからは3日(同4日)の敵地・ツインズ戦でメジャー初勝利を挙げるなど、2登板で12回3分の2を投げて2失点のみの防御率1・42と調子を上げていた。初回先頭の1打席目は1ストライクから2球目をはじき返して三塁打を放った。

 前日12日(同13日)の敵地・タイガース戦では、同点の9回2死一、三塁の5打席目に決勝打となる勝ち越しの適時二塁打。5打数1安打だったが、貴重な一打で4連敗中だったチームを救い「連敗中なのでなかなかタフな試合が続いてましたし、何とか切って、まずいい流れを持ってくるというのが大事だと思うので。シリーズの初戦を取れたのがまず大きいなとは思います」とうなずいていた。