【巨人3軍】加藤廉が先制適時打で勝利導く「支配下の期限も少ないので悔いのないように」

AI要約

巨人の育成選手、加藤廉内野手がプロ・アマ交流戦で先制タイムリーを放ち、4―1の勝利に貢献。

加藤廉は、初回に中前安打を放つと、3回には先制適時打をマークし、5回でも四球を選ぶ活躍を見せた。

加藤廉は4年目でラストチャンスに向けて、準備を怠らず、支配下登録に向けて全力を尽くす意気込みを示す。

【巨人3軍】加藤廉が先制適時打で勝利導く「支配下の期限も少ないので悔いのないように」

◆プロ・アマ交流戦 巨人3軍 4―1 バンディッツ富山(13日、ジャイアンツ球場)

 巨人の育成・加藤廉内野手(25)が13日、バンディッツ富山とのプロ・アマ交流戦で、先制タイムリーを放ち、4―1の勝利に貢献した。

 この日は「3番・左翼」で出場。初回に中前安打を放つと、0―0で迎えた3回1死一、二塁、「チャンスで打てたことは良かったです」と右前へ先制適時打をマークした。5回の第3打席でも四球を選び、この日3度目の出塁を果たした。「最後も何とか食らいついて取れた四球だったので良かったです」と手応えを得た。

 20年の育成ドラフト12位で入団し、今季が4年目。ラストチャンスの覚悟で臨んでいる。「2軍に呼ばれた時にいつでも結果を残せるように準備して練習していきます。支配下の期限も残り少ないので、悔いの残らないようにやっていきたい」と力強く言い切った。