【YS横浜】福島に逆転勝ち！菊谷3試合連続ゴール＆藤原勝ち越しボレー 守護神岡本は神セーブ
AI要約
YSCC横浜がホームで福島ユナイテッドFCを2-1で逆転勝利。
菊谷篤資のゴールで同点、藤原拓也が勝ち越しゴール。
福島の攻勢にも耐え、3試合で2勝1分けと好調。
＜明治安田J3：YS横浜2－1福島＞◇13日◇第21節◇ニッパツ
YSCC横浜が、ホームで福島ユナイテッドFCを相手に2－1の逆転勝ちを収めた。
前半3分、福島FW森晃太のシュートをGK岡本享也がセーブしたが、こぼれ玉をMF大関友翔に押し込まれた。開始早々に失点する嫌な流れだったが、ここから立て直した。
左右のサイドを広く使った攻撃を展開すると、試合の流れはYS横浜に傾く。前半13分、FW萱沼優聖が粘ってペナルティーエリア内左から中へつなぎ、受けたMF菊谷篤資が左足で直接ゴール左隅へと蹴り込んだ。1－1の同点。菊谷は3試合連続のゴールとなった。
続けて前半30分、右サイド手前からのFK。MF中里崇宏がゴール前へ正確なロングボールを送る。DF大嶋春樹が頭でゴール前へ折り返すと、相手選手がクリア。その跳ね返りをエリア内にいたDF藤原拓也が左足でボレーシュートで決める。勝ち越しに成功した。
後半は福島の攻勢に遭い、押し込まれる展開が続いた。32分には右サイドから素早く攻め込まれ、福島FW清水一雅にシュートを打たれたが、GK岡本へ身をていしてセーブ。決定的なピンチだったが得点を許さなかった。
その後も自陣に閉じ込められる状況となったが、集中力を切らさない。後半43分、CKからFW矢島輝一に合わせられたが、ここもGK岡本が辛うじて掻き出す。まさに神セーブだった。
そして3分のアディショナルタイムもしのぎ切り、1点差で勝利を収めた。ここ3試合は2勝1分けと調子は上向いている。
