小川直也氏「反応が面白かった」 “1・4事変”橋本真也との試合後のマイクについて告白「入り乱れて…」

AI要約

92年バルセロナ五輪柔道男子95キロ超級銀メダルの小川直也氏が自身のYouTubeチャンネルで、99年1月4日の試合後にマイクで放った言葉について語った。

小川VS橋本戦の試合展開や騒然となった試合後の状況を振り返り、小川が何気なく口にした「新日本プロレスファンのみなさん、目を覚ましてください!」という言葉についての告白が明かされた。

小川は試合中の状況に合わせて即興で発言し、その時の反応や状況が面白い思い出として語られた。

小川直也氏「反応が面白かった」 “1・4事変”橋本真也との試合後のマイクについて告白「入り乱れて…」

 92年バルセロナ五輪・柔道男子95キロ超級銀メダルの小川直也氏(56)が11日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。99年1月4日の試合後にリング上で口にした言葉について言及する場面があった。

 今回の動画では伝説の小川VS橋本戦を実況していたフリーの辻よしなりアナウンサーをゲストに招いた。その中で、通称「1・4事変」と呼ばれている99年1月4日の小川VS橋本戦の話題に。この試合は小川がパンチやキックで橋本を圧倒。結果的に収拾がつかないまま没収試合となったが、試合後にはセコンド陣の乱入や不穏な試合展開に、会場は騒然となった。そして今でも語り継がれる試合となっている。

 試合後に選手たちが入り乱れる中で小川は「新日本プロレスファンのみなさん、目を覚ましてください!」とマイクした。

 この言葉について小川氏は「一手読んで咄嗟に出た」と告白した。

 「選手たちが入り乱れて、場が持たなくなるんですよ。ここで何かしなきゃと思って咄嗟でしたね」と説明した。

 この説明に辻アナも「初めて聞いたわ」と感慨深い表情を見せた上で、「“目を覚ましてください”じゃなくて“新日本プロレスファンのみなさん、目を覚ましてください!”って俺は会場で凄いと思った」と話した。

 さらに小川氏は「とことんヒールだったからね。あの時の反応は面白かった」と回想した。