ソフトバンク、先発陣に〝第9の男〟が誕生へ 開幕から8投手でローテーションも、相次ぐ2軍調整でルーキーに白羽の矢

AI要約

オリックスがソフトバンクを4-3で破る試合で、ソフトバンク先発陣に新たな動きがあることが伝えられた。

ソフトバンクは開幕から8投手でローテーションを回してきたが、降格や再調整が相次いでおり、先発投手が足りない状況となっている。

この日2番手で好投したルーキー大山凌が〝第9の先発〟として起用される可能性が高まっている。

ソフトバンク、先発陣に〝第9の男〟が誕生へ 開幕から8投手でローテーションも、相次ぐ2軍調整でルーキーに白羽の矢

 ◆オリックス4×―3ソフトバンク(10日、京セラドーム大阪)

 レギュラーシーズンも折り返しを過ぎ、ソフトバンクの先発陣に〝新しい血〟が注がれることになりそうだ。

 今季はゆとりローテーションを採用。開幕から有原航平、モイネロ、大関友久、スチュワート、和田毅、東浜巨、石川柊太、大関友久の8投手で先発ローテーションを回してきた。

 しかし、石川柊太が2軍再調整となったのを皮切りに、ベテラン和田毅も2軍降格。この試合で2回でマウンドを降りた東浜巨についても倉野信次投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)は「2軍での再調整を通達しました」と明言した。

 これで1軍先発陣は5人に絞られた。12日の日本ハム戦(エスコンフィールド北海道)からは球宴前最後の6連戦が待ち受け、頭数が足りない。この日、2番手で3回無失点のドラフト6位ルーキー大山凌について、倉野コーチは「先発をさせてみたいと思える投球だったと判断しました」と説明。〝第9の先発〟としてまっさらなマウンドに上がることになりそうだ。

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