第3セットの長いタイブレークを制したズベレフが地元イギリスのノリーにストレート勝利で3回戦を突破 [ウインブルドン／テニス]
第4シードのズベレフがウインブルドンで3回戦を制し、ベスト16入りを果たす。
昨年は敗退した3回戦からの復帰を果たしたズベレフは、次のラウンドに進出する。
他にもデミノーやフィス、ラッキールーザーなどが16強入りを果たし、4回戦が注目される。
![第3セットの長いタイブレークを制したズベレフが地元イギリスのノリーにストレート勝利で3回戦を突破 [ウインブルドン／テニス]](/img/article/20240707/66899563dd890.jpg)
シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」（イギリス・ロンドン／本戦7月1～14日／グラスコート）の男子シングルス3回戦で、第4シードのアレクサンダー・ズベレフ（ドイツ）がキャメロン・ノリー（イギリス）を6-4 6-4 7-6(15)で振りきりベスト16に進出した。試合時間は2時間31分。
同大会に2年連続8度目の出場となる27歳のズベレフは、2017年と21年のベスト16がこれまでの最高成績。ケガからの復帰過程で第19シードだった昨年は、3回戦でマッテオ・ベレッティーニ（イタリア）に3-6 6-7(4) 6-7(5)で敗れていた。
先月のフレンチ・オープン（フランス・パリ／クレーコート）で準優勝を飾ったズベレフは前哨戦のハレ（ATP500）でプレーし、グラスコートで4試合（3勝1敗）をこなして今大会を迎えている。
ズベレフは次のラウンドで、第13シードのテイラー・フリッツ（アメリカ）と第24シードのアレハンドロ・タビロ（チリ）の勝者と対戦する。
そのほかの試合では第9シードのアレックス・デミノー（オーストラリア）、アルトゥール・フィス（フランス）、ラッキールーザー（予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手）のジョバンニ・エムペシ ペリカール（フランス）が16強入りを決めた。
4回戦ではデミノーがフィスと、エムペシ ペリカールは第25シードのロレンツォ・ムゼッティ（イタリア）とフランシスコ・コメサーニャ（アルゼンチン）の勝者と顔を合わせる。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー（予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手）
＜大会6日目◎7月6日｜主な試合結果＞
■男子シングルス3回戦
○74ジョバンニ・エムペシ ペリカール（フランス）[LL] 4-6 6-2 7-6(5) 6-4 ●77エミル・ルースブオリ（フィンランド）
○96アレクサンダー・ズベレフ（ドイツ）[4] 6-4 6-4 7-6(15) ●91キャメロン・ノリー（イギリス）
○99アルトゥール・フィス（フランス）4-6 6-3 1-6 6-4 6-3 ●103ロマン・サフィウリン（ロシア）
○112アレックス・デミノー（オーストラリア）[9] 不戦勝 ●107ルカ・プイユ（フランス）[Q]
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