Bジェイズ・菊池雄星がメジャー自己新13奪三振、球団左腕では2位タイ 八回途中6安打2失点も勝ち負けつかず

AI要約

ブルージェイズの菊池雄星投手が自己新の13奪三振を記録しながらも、チームは逆転サヨナラ負けを喫した。

菊池投手は変化球を駆使し、初回から三振を奪う活躍を見せたが、ソロを被弾する場面もあった。

菊池投手の活躍による13奪三振はブルージェイズの左腕歴代2位の記録となった。

 「ジャイアンツ4-3ブルージェイズ」(9日、サンフランシスコ)

 ブルージェイズの菊池雄星投手が先発し、7回1/3を6安打2失点だった。メジャー自己新の1試合13奪三振をマークした。今季5勝目の権利を手にして降板したが、チームは3-2の九回に2点を奪われて逆転サヨナラ負け。菊池に勝ち負けはつかなかった。

 菊池は変化球を低めに集めて初回に2三振、二回は3者連続空振り三振。四回に中越えソロを被弾して1点を失ったが、三振の山を築いた。

 六回までわずか1安打に抑えられていた味方打線が、七回にクレメントの左中間3ランで逆転。菊池は八回先頭にこの日2本目のソロを被弾したが、続く打者から13個目の三振を奪ったところで降板した。

 13奪三振は、ブルージェイズの左腕では2021年のロビー・レイの14奪三振に次いで2位タイ。