「何で批判するのかが分からなかった」城彰二が町田のロングスローに持論「前から良いよって、凄いことだよって言っている」

AI要約

城氏が町田ゼルビアについて語り、黒田監督の適切な戦略と選手たちの実行力を称賛。

城氏はロングスローへの批判に疑問を呈し、それがチームにとって有効であれば続けるべきだと主張。

黒田監督の貫き通す姿勢に感心し、町田ゼルビアの戦術について評価。

「何で批判するのかが分からなかった」城彰二が町田のロングスローに持論「前から良いよって、凄いことだよって言っている」

 元日本代表FWの城彰二氏が7月9日、自身のYouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。J1初挑戦で首位に立つFC町田ゼルビアについて語った。

 城氏はまず黒田剛監督の適切な戦略と選手たちの実行力に言及する。

「今、町田にいる選手を分析して、自分たちがやれること、やれないこと、自分たちの強みが何なのか。そういったものをすごく分析して、把握して、マネジメントして、それを表現するのは選手だから。守備に関しても、徹底しているよね」

 

 また、武器であるロングスローへの批判に対しては、城氏は疑問を呈する。

「いろんな方たちから賛否があって、最初にロングスローを使ってね。『ロングスローをプロで使うのか』みたいな話しだけど。町田より他のチームが使っているんだよね今。結局、一番最初にイメージがついた青森山田とか、いろんなことを言われるわけじゃん。俺はルールに則ったなかでの武器だから、前から良いよって、凄いことだよねって言っているけど。何でそれを批判するのかが、ちょっと分からなかったんだけど。結局やり続けて、効果的だと思えば他のチームは、もっとやっているわけだからね」

 そして、「だから、そういった部分に関しても、貫き通すという黒田さんのやり方っていうのは凄いなと思う」と感心した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部