大門寺崇と大谷譲二が27分の激闘。敗れた大谷が試合後、三富兜翔にシングルマッチを要求【PPPTOKYO】

AI要約

 PPPTOKYOのイベントで大谷と大門寺の激闘が繰り広げられた。大門寺が勝利し、前回に続きPPP主力2人を破った。

 試合では大谷がスピードを生かし、大門寺はパワーで反撃。大谷は腰にダメージを受けるが粘る。

 様々な技を交えながらの攻防が続き、激しい打撃の攻防の後、大門寺が勝利した。

大門寺崇と大谷譲二が27分の激闘。敗れた大谷が試合後、三富兜翔にシングルマッチを要求【PPPTOKYO】

 博報堂出身の異色プロレスラー・三富兜翔率いるプロレス団体「PPPTOKYO」の「PPPTOKYO ~Vanquish Heaven -天空の祝宴-~」(7月9日、東京・新宿FACE)のメインイベントでPPPTOKYO所属の大谷譲二と大門寺崇(フリー)が対戦した。試合は27分35秒の激闘の末、大門寺が勝利を収めた。大門寺は前回大会で三富をシングルで破っており、これでPPPの主力2人を破ったことになる。

 試合はいきなり大谷がドロップキックを仕掛けるなど持ち前のスピードを生かした試合に持ち込もうとするが、大門寺はパワーで反撃。場外戦では大門寺がパワーで圧倒。大谷の腰をコーナーポスト、、エプロンの角にたたきつけ、大谷は序盤で腰に大きなダメージを食らう。

 それでも大谷はロープワークを生かし、小さい体を目いっぱいにぶつけ大門寺に対抗。打撃戦になっても胸板への豪快なチョップで一歩も引かない。エルボー合戦になっても手数で対抗。

 しかし大門寺はパワーで大谷をコーナーにたたきつけ、豪快なブレーンバスター、逆エビ固めで大谷を追い込む。大谷は再度の逆エビ固めを狙われた際には下から蹴り上げ、丸め込む。大谷はコーナーに上った大門寺に飛びつき雪崩式フランケンシュタイナーを決めるなど、随所で持ち味を発揮。

 しかしミサイルキックをかわされ、大門寺のサソリ固めでまたも腰を痛めつけられる。大門寺はエプロンでの攻防でブレーンバスターを仕掛けるが大谷はリング内に着地。そして延髄斬りからトペ・スイシーダ。

 あっという間に15分が経過。

 リングインした大門寺に大谷がミサイルキック。そしてロープを使ったスイングDDTもカウント2。セカンドロープにもたれた大門寺の背後からヒザを打ち込む大谷。激しい打撃の攻防で両者ダウン。先に立ったのは大門寺。走り込んでラリアットを狙うがかわした大谷がリバースフランケンシュタイナー。大門寺がすぐにパンチを返すとダブルノックダウン。