【競輪】44歳の加瀬加奈子が自らのガールズ最年長優勝記録を更新「気持ちは15歳」/弥彦ミッド

AI要約

加瀬加奈子が44歳でガールズ決勝を制し、完全優勝を果たす。

最年長優勝記録を更新し、ヒーローインタビューでは感謝の気持ちを表す。

次走は高松モーニングに向けて準備を進める。

<弥彦競輪:ミッドナイト競輪>◇F2◇最終日◇9日

 ガールズ決勝8Rは加瀬加奈子(44=新潟)が制し、完全優勝を飾った。44歳の誕生日だった5月31日の小倉ミッドナイト以来の優勝で、自らが持つガールズ最年長優勝記録を44歳1カ月9日に更新した。

 吉村早耶香のカマシを第2先行の形で追い、最後はどんぴしゃのタイミングでハンドル投げ。写真判定の末に微差でかわした。ヒーローインタビューでは「自分でもびっくり。最年長記録なんて言われると…。気持ちは15歳ぐらいなので、そんなふうに言われるとつらい」とおどけながら「みなさんの熱い応援のおかげ。夜遅くまでお付き合いいただきありがとうございました」と感謝の思いを口にし、深々と頭を下げた。次走は18日から高松モーニングになっている。