「投資する用意がある」レスター・シティが21歳のアルゼンチン人ウィンガー獲得に興味!「非売品としては考えていない」

AI要約

レスター・シティが、ユベントス所属のFWマティアス・スーレの獲得に興味を示していることが報じられた。スーレはフロジノーネでの活躍が評価され、プレミアリーグのクラブも興味を持っている。

レスターはスーレに2500万ユーロのオファーを用意しているが、ユベントスの要求額とは開きがあるため交渉は難航している状況。

ユベントスはスーレを非売品とは考えていないため、適切な価格であれば交渉に応じる姿勢。レスターが交渉成功するためには、要求額に近づく必要がある。

「投資する用意がある」レスター・シティが21歳のアルゼンチン人ウィンガー獲得に興味!「非売品としては考えていない」

 レスター・シティが、ユベントスが保有するFWマティアス・スーレの獲得に興味を示していることがわかった。イタリアメディア『Sky Italia』が、現地時間8日に報じている。スーレは、23/24シーズンにプレーしたレンタル先のフロジノーネでブレイクし、今後の去就に関心が集まっている。

 スーレは、2020年冬にアルゼンチンのベレス・サルスフィエルドからユベントスの下部組織に16歳の時に加入し、2021年11月には、サレルニターナ戦でトップチームデビューを果たした。23/24シーズンは、フロジノーネに貸し出されると、セリエAで36試合に出場し、11ゴール3アシストを記録。シーズンを通しての活躍が認められ、左利きのテクニシャンには、イタリア国内のみならず、プレミアリーグのクラブも獲得に興味を示している。

 同メディアは、「スーレに興味を持っているチームの中には、新たにプレミアリーグに昇格したレスターもいる。フォクシーズ(レスターの愛称)は同選手に総額2500万ユーロ(40億円)を投資する用意がある」と報じたうえで、「ただし、双方の金額には開きがある。ユベントスが設定したウィンガーの評価額に対して、レスターが提示した額が不足しており、本格的な交渉はまだ始まっていない状況だ」と伝えた。

 報道によれば、ユベントスはアルゼンチン人の逸材を非売品としては考えていない。新たな選手の獲得資金を調達するため、適切な価格でオファーが届けば交渉の席に着く用意があるようだ。そのため、レスターが天才ウィンガーの獲得を実現するには、ユベントスが設定している金額に近づくこと以外、方法はないようだ。果たして、21歳のネクストスターは、新シーズンはどのクラブでプレーするのだろうか。