「死の組入れられた」ではなく「どこ入っても地獄」男子バスケのパリ五輪組み分けにファン絶望...ベスト8へのカギは得失点差か

AI要約

日本代表はドイツ代表、フランス代表、ブラジル代表との対戦が決定し、国内のファンからは様々な感想が寄せられている。

日本はポット4に分けられ格上の相手との試合が決まったが、決して楽な試合ではないことが指摘されている。

各グループの組み分けも確定し、「どこ入っても地獄」「一番マシである」「オリンピック出場国は各国にNBAスターがいる」といった意見が出ている。

「死の組入れられた」ではなく「どこ入っても地獄」男子バスケのパリ五輪組み分けにファン絶望...ベスト8へのカギは得失点差か

 日本時間7月8日、パリ五輪男子バスケットボール1次リーグの全ての組み分けが決まり、日本代表(世界ランク26位)はドイツ代表(同3位)とフランス代表(同9位)、そして最後の1枠としてブラジル代表(同12位)との対戦が決定。この結果を受けて、国内のファンからは様々な感想が飛び交っている。

 出場12チームを3グループに分けて行なう今回の五輪。日本は「ポット4」(最も世界ランクが低い部類)に分けられたため、格上との試合になることは決まっていた。ポット1とポット3の国の中では比較的下位の国との対戦となっているが、世界屈指の強豪であることには変わりなく、今回決まったブラジルも世界ランクは12位だが、五輪最終予選でラトビア(世界ランク6位)に94-69で快勝したチームだ。

 この結果に当初ファンからは「死の組に入れられた!」「厳しいな...」といった否定的な声も多かったが、他のグループの組み分けも確定すると、「どこ入っても地獄で草」「むしろ一番マシである」「オリンピックに出るような国は各国にNBAスターいるよなあ」といった意見も出てくるようになった。

 各グループ上位2チームと3位の中で成績の高い2チームが決勝トーナメントに進むことができる今大会。日本が目標であるベスト8、1次リーグ突破を果たすには少なくとも1勝が必須であり、直接対決の勝点はもちろん、得失点差が重要になってくる。昨夏W杯優勝のドイツや若手加入で戦力が大幅に向上している開催国フランスに善戦できれば、ブラジルに勝利し1次リーグ突破も見えてくるはずだ。

グループ分けは以下の通り、カッコ内は世界ランク。

・Aグループ

スペイン(2)

オーストラリア(5)

カナダ(7)

ギリシャ(14)

・Bグループ

ドイツ(3)

フランス(9)

ブラジル(12)

日本(26)

・Cグループ

アメリカ(1)

セルビア(4)

プエルトリコ(16)

南スーダン(33)

構成●THE DIGEST編集部