センバツ出場の京都外大西が快勝発進!エース田中遥音6回1失点「いつも決勝の気持ちで」/京都

AI要約

京都外大西が久御山を9-1で破り、甲子園目指す好スタートを切る。

エース左腕・田中遥音が好投し、春夏連続の甲子園出場への意気込みを語る。

次は京都明徳との試合に向け、決勝の気持ちで勝利を目指す。

<高校野球京都大会:京都外大西9-1久御山(7回コールド)>◇8日◇2回戦◇わかさスタジアム京都

 春夏連続の甲子園を目指す京都外大西が好スタートを切った。エース左腕・田中遥音(はると)投手(3年)が、先発で6回4安打7奪三振1失点の快投。酷暑の中での登板で「あまり調子がよくなかった」と苦笑いだったが。「自分の出せるものは出せたのかな」と充実の笑みを浮かべた。

 センバツは初戦で昨春の優勝校、山梨学院に敗戦。雨中の試合で8回7失点(自責3)を喫した。「雨の中でも自分の投球ができたとは思う。今度は晴れた舞台で、甲子園で勝利できるチームに」とこの夏にかける思いは強い。

 3回戦は京都明徳と対戦。「次も先発だったらマックス(の力)を出し切って勝ちたい。春に勝ったけど気を抜かず、いつも決勝の気持ちで」と引き締めた。夏出場なら14年ぶり。春夏連続なら京都西時代の89年(京都西時代)以来35年ぶり。昨秋近畿2位で今春府2位の実力校が進撃する。