【浜名湖ボート・ヴィーナスS】野田なづき 鮮やかまくり差しで好発進「浜名湖は広くて好き」

AI要約

ボートレース浜名湖の「ヴィーナスシリーズ第8戦 マンスリーBOATRACE杯」は8日開幕し、初日は23歳の野田なづきが好発進を見せた。

野田なづきは初戦の6Rでまくり差しを成功させ、バックで抜け出して勝利。48号機とのタッグでもポテンシャルを発揮し、今節の好成績に自信を見せる。

前回のヴィーナスシリーズでの悔しさを晴らすため、野田なづきは今節も準優に乗って優勝を目指す意気込みを見せている。

【浜名湖ボート・ヴィーナスS】野田なづき 鮮やかまくり差しで好発進「浜名湖は広くて好き」

 ボートレース浜名湖の「ヴィーナスシリーズ第8戦 マンスリーBOATRACE杯」は8日開幕。9日は予選2日目を迎える。

 初日、好発進を決めたのは野田なづき(23=佐賀)だ。初戦となった6Rは3コースからまくり差しを敢行すると、1号艇と2号艇の狭い隙間を切り裂いてバックで抜け出した。その後も後続艇の追撃を許さず、先頭でゴールを駆け抜け「勝てて良かった」と満面の笑みを浮かべた。

 今節タッグを組む48号機は「1Mのかかりとか押しは良かった。ただ、周回を重ねるごとにいいところがなくなっていた」と一長一短。それでも「エンジンがいいから、あのまくり差しが入ったと思う」と、そのポテンシャルには自信をのぞかせた。

 前回当地のヴィーナスシリーズ(2023年9月)では6号艇で出走した準優勝戦は不完走で優出を逃した。「浜名湖は広くて好き。今節はいい枠で準優に乗って優出したい」と前回の悔しさを晴らすつもりでいる。