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【飯塚オート・一般】 石橋啓士 目標の〝初優出〟へ思い切り逃げるだけ
飯塚37期の新人・石橋啓士が初日8R1着で準決勝戦進出を決めた。
師匠の的確なセッティングと粘りの走りが勝利につながった。
課題のクラッチ周り整備で優出への道を目指す。
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【記者コラム・三島隆助の思想タイム3・40】
<8日・飯塚オート・初日>
飯塚37期の新人・石橋啓士が成長を示す走りで初日8R1着。文句なしに準決勝戦進出を決めた。Sは10線の宮地朗に食われ、万事休すかと思われた。しかし、そこから粘りに粘った。そして迎えた5周回目。何とか宮地をまくって先頭を奪い返し、そのままゴールを駆け抜けた。
師匠の桝崎陽介からセッティングをしてもらったことが〝吉〟と出た。「直線で伸びる感じがあった。その勢いで流れ込みも出た」。師匠の的確な処置も勝利を後押しした。ただ問題なのはS。クラッチ周りの整備で、課題を克服して直近の大きな目標でもある「優出」につなげたい。
▼2日目12Rは、有吉辰也からの2着の7―1―全でどうか。
▼2日目6R 宮地朗がゼロ線外枠からSで先行し、そのまま逃げ切る。2―7=346。