石川「メダル持ち帰る」 バレーボールの壮行会―パリ五輪

AI要約

日本バレーボール協会は8日、パリ五輪に出場する日本代表の壮行会を東京都内で開催。男子主将の石川祐希はメダル獲得を誓い、期待が高まる。

男子はNLで好成績を収め、世界ランキング2位。ブラン監督の8年が集大成とし、結果を出すことを強調。

女子もNLで2位に。東京五輪の雪辱を期して12年ぶりのメダル獲得を目指す。主将の古賀紗理那はチームの成長を実感している。

 日本バレーボール協会は8日、パリ五輪に出場する日本代表の壮行会を東京都内で開催し、52年ぶりの表彰台が期待される男子主将の石川祐希(ペルージャ)は「メダルを取るために行く。絶対に持って帰ってくる」と力強く宣言した。

 

 壮行会には関係者やファンら約400人が集まった。男子は先のネーションズリーグ(NL)で準優勝し、現在の世界ランキングは2位。フランス出身のブラン監督はコーチ時代を含めて来日8年目で、石川は「一つの集大成。そこで結果を出すことが一番大事」と語った。

 女子もNLで2位に躍進。1次リーグ敗退に終わった東京五輪の雪辱を期し、12年ぶりのメダル獲得を目指す。主将の古賀紗理那(NEC)は「個々のスキル、組織的な動きの精度が上がった」と手応えを口にした。

 ビーチバレー女子代表の長谷川暁子(NTTコムウェア)石井美樹(湘南RIGASSOク)組も出席。38歳で初の五輪となる長谷川は「どんどん成長していく自分が楽しくなって続けたことで、出場をかなえられた」と話した。