公立校・加世田がシード鹿児島玉龍を撃破、古田が10回4安打完投【2024夏の甲子園への道】

AI要約

2024年度の第106回全国高校野球選手権鹿児島大会で公立校の加世田がシードの鹿児島玉龍を延長10回タイブレークの末に3対2で勝利。

加世田は2回に先制されたが、6回に追いつき、8回に逆転。古田遼羽投手が完投勝利し、劇的な勝利を収める。

他の試合では鹿児島工、鹿屋農、鹿児島城西が初戦突破。鹿屋中央と出水も勝利し、9日も1回戦が予定されている。

公立校・加世田がシード鹿児島玉龍を撃破、古田が10回4安打完投【2024夏の甲子園への道】

2024年度の第106回全国高校野球選手権鹿児島大会は8日、1回戦が行われた。

公立校の加世田が、シードの鹿児島玉龍を延長10回タイブレークの末に、3対2で勝利した。2回に1点を先制されたが、6回に追いつき、8回には一時2対1と逆転に成功した。8回に追いつかれて延長戦に入ったが、10回表に1点を奪い逃げ切った。秋も春も初戦敗退したチームが、夏初戦でシード校撃破を演じて見せた。

古田 遼羽投手(3年)は10回裏1死二、三塁の一打サヨナラのピンチも無失点に切り抜け、4安打2失点(自責点0)の完投勝利で劇的勝利を導いた。

鹿屋中央は9回サヨナラの5対4で出水に勝利。出水中央は7回コールドの8対1で鹿児島を破った。

その他、鹿児島工、鹿屋農、鹿児島城西が初戦を突破した。

9日も1回戦が予定されている。