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森保一監督「すごい運命的な組み合わせ、ずっと一緒になるのかな」サウジアラビア、オーストラリアと同組に冗談交じり
サッカー日本代表の森保一監督が欧州選手権の視察を終えて帰国し、学びの場となったと述べた。
2026年W杯北中米大会アジア最終予選で厳しいグループに入ったことを受け止め、運命的な組み合わせと語った。
9月5日の中国戦について、森保監督はコンディションの厳しさを指摘し、難しい戦いになると警戒した。
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サッカー日本代表の森保一監督(55)が8日、ドイツで開催されている欧州選手権の視察を終え、羽田空港着の航空機で帰国した。準々決勝のドイツ―スペイン戦を含む計10試合を現地で観戦し、「戦術的にもメンタル的にも非常に学びの場となった」と収穫を口にした。
9月から始まる2026年W杯北中米大会アジア最終予選で、サウジアラビアと3大会連続、オーストラリアとは5大会連続で同組に入った。森保監督は「すごい運命的な組み合わせで、ずっと一緒になるのかな」と冗談交じりに言いつつ、「本当に厳しいグループに入った。よりアジアの中でW杯に出るだけの力がある国が一緒になった」と受け止めた。
また、9月5日の初戦・中国戦について、森保監督は「ホームで戦うが、コンディションという観点では中国の方が移動距離、時差、気候等々が同じ中で準備できると思う。われわれの選手は欧州から長距離移動をしてきて、時差もあり、気候も違う。非常に難しい戦いになる」と指摘。2022年W杯カタール大会アジア最終予選では、ホームで迎えた初戦でオマーンに敗れただけに、「ホームのアドバンテージはあると思っているが、コンディションの部分ではその時に出せる100%以上のものを出さないと難しい戦いになる」と警戒した。