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「自分を見つめ直してきます」西武・豆田泰志が抹消へ ロッテ戦で2試合連続失点…渡辺監督代行に課された「宿題」とは?
西武の豆田泰志投手が不振のため出場選手登録を抹消されることになった
豆田は直球の安定を欠き、調整を経て再登録されたが成績が振るわず、再び不調に陥った
監督代行から変化球の習得を求められた豆田はスライダーやカーブの改良に取り組み、1軍復帰を目指す
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◆西武2―9ロッテ(7日、ベルーナドーム)
西武の豆田泰志投手(21)が8日に出場選手登録を抹消されることになった。8回に4番手で1イニング登板したが2安打2四球などで3失点。暴投も記録するなど安定せず、豆田は「自分を見つめ直してきます」と出直しを誓った。
育成出身の4年目は持ち味の回転数の多い直球を武器に昨夏支配下選手登録され、昨季最終戦にプロ初セーブをマーク。登板16試合で防御率0・59と抜群の成績を残し、昨秋のキャンプで守護神候補に立候補した。
しかし今春は開幕直後から直球が安定せず、ファームで約1カ月間調整。5月17日に再登録されると交流戦では7試合投げて無失点に抑えたが、7月5日のロッテ戦で1失点し、7日も再び打ち込まれて防御率は6・32となった。
渡辺久信監督代行からは「カウントを取れる変化球を二つつくるように」と宿題を課されたという。豆田は「最近スライダーが良くなっているし、カーブも投げてきている。この二つを磨きたい」。投球の幅を広げ、再び1軍に戻ってくる覚悟を示した。