【小松島競輪・阿波おどり杯争覇戦】犬伏湧也が地元記念初V

AI要約

犬伏湧也が小松島競輪の開設74周年記念レースで優勝し、地元記念初制覇を果たした。

レースは激しい展開となり、犬伏は最終2周で大外から一気にまくって押し切った。

犬伏は今後も頑張り、将来はGI競輪でも活躍したいと述べた。

小松島競輪の開設74周年記念『令和6年能登半島地震復興支援競輪 阿波おどり杯争覇戦』(GⅢ)は最終日の7日、12Rで決勝が行われ、犬伏湧也(28)=徳島・119期=が地元記念初制覇を飾った。GⅢ優勝は2023年3月の大垣記念に次ぐ2度目。2着に佐藤慎太郎、3着には地元の小倉竜二が入った。

レースは深谷、新田―佐藤、犬伏―小倉、嘉永―山田―山口、清水の順で周回。残り2周で嘉永が引っ張る九州3車が主導権を奪うと、犬伏は8番手に置かれる。最終2コーナー付近で6番手にいた新田が仕掛けると、それに続いた犬伏が大外から一気にまくって押し切った。

◆犬伏湧也「地元という重圧もあり、いつもと違う緊張感があったのでうれしい。声援もすごく、自分も興奮した。GⅠでもしっかり頑張っていきたい」