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阪神・梅野が石井のフォークを素手ブロック 前日4日の広島戦は暴投で決勝点献上
延長10回に登板した阪神・石井のワンバウンド投球を、正妻・梅野が“素手ブロック”した。
執念で一走・オースティンの進塁を防いだが、続く4球目のスライダーが再びワンバウンドし、この間にオースティンは二進した。
前日の広島戦での決勝の暴投を踏まぬように、石井と梅野は再びバッテリーを組み、梅野が意地を見せた。
◇セ・リーグ 阪神ーDeNA(2024年7月5日 甲子園)
延長10回に登板した阪神・石井のワンバウンド投球を、正妻・梅野が“素手ブロック”した。
1―1の延長10回無死一塁で打席に牧を迎え、石井がカウント1―1から投じたワンバウンドのフォークを、梅野が右手に当てながらブロッキング。執念で一走・オースティンの進塁を防いだ。だが、続く4球目のスライダーが再びワンバウンドし、この間にオースティンは二進した(記録は盗塁)。
前日4日の広島戦(マツダスタジアム)では、3―3の8回に石井―梅野のバッテリーで決勝の暴投を犯した。同じ轍は踏まぬと、扇の要が意地を見せた。