【阪神】異例!試合中に阪神園芸がマウンドを“改造” ジェレミー・ビーズリーの要望か

AI要約

阪神とDeNAのセ・リーグ戦で、珍しい光景が起きた。

阪神の先発ピッチャーであるビーズリーが、4回前にマウンドの土の入れ替えを依頼し、阪神園芸が作業を実施した。

通常内野中心に行われるグラウンド整備であるマウンドの土の入れ替えが異例の事態となり、ビーズリーはその後無失点に抑えた。

◆JERAセ・リーグ 阪神―DeNA(5日・マツダ)

 珍しい光景が広がった。

 阪神が1点ビハインドの4回に入る前。投球練習を行っていた先発・ビーズリーがマウンドの土の入れ替えを願い出たのか、阪神園芸が作業を始めた。一度プレート付近のブロック状になっている土を掘り起こし、新しい土を入れてさらに水で固めた。約5分間で新しいマウンドが完成した。

 甲子園球場では3回終了後に最初のグラウンド整備が行われる。通常は内野が中心で、雨天以外でマウンドの土を入れ替えるのは異例。その後、助っ人右腕はこの回を無失点に抑えた。