ソフトバンク栗原陵矢 独特の球場演出で28歳誕生日を祝われ照れ笑い 「打てよ」の空気流れる

AI要約

ソフトバンク栗原陵矢内野手が28歳の誕生日を祝福される場面を描いた。バースデーソングが大音量で流れ、チーム全体が祝福の意を示した。

栗原は照れながらお礼を述べ、チームからバースデー弾をおねだりする空気が漂う。ペコペコと律儀にお礼を続ける姿が描かれた。

小久保監督も祝福の一言を送り、球場の雰囲気はすぐに元のJポップのBGMに戻った。

ソフトバンク栗原陵矢 独特の球場演出で28歳誕生日を祝われ照れ笑い 「打てよ」の空気流れる

 ソフトバンク栗原陵矢内野手が28歳の誕生日となった4日、粋な演出で祝福を受けた。西武戦前練習が始まる前の同日14時15分頃に、みずほペイペイドームの音響担当が動いた。ドリカムの誕生日ソングといえばの名曲「HAPPY HAPPY BIRTHDAY」を大音量で流した。投手練習が始まる前、ちょうど小久保監督がグラウンドへと登場する瞬間ともかぶった。

 主役の栗原はバント練習場所で何食わぬ顔で素振りを繰り返していた。長めの祝福曲がフル尺で流れ終えると選手たちは背番号「24」に向かって拍手を送った。嬉しいはずの栗原は少し照れながら素振りを続けたあと、周囲にペコペコと律儀にお礼を続けた。小久保監督がその場も通過し「おめでとう」の一言。再び照れながら「ありがとうございます」と伝えた。

 チーム全体が「お祝いしましたので、打てよ」と言わんばかりに、バースデー弾をおねだりしているような空気がしばらく漂った。球場内のBGMは、すぐさま人気Jポップに戻っていた。