【速報】錦織圭 ウィンブルドン1回戦はファイナルセット突入、世界76位と対戦<男子テニス>

AI要約

ウィンブルドンでの錦織圭の男子シングルス1回戦は激戦となっており、3-6で第4セットを落としファイナルセットに突入した。

両者は初対戦で、錦織は最近の怪我に悩まされながらも粘り強く戦っている。

勝者は次の試合で第13シードのフリッツと対戦することになる。

【速報】錦織圭 ウィンブルドン1回戦はファイナルセット突入、世界76位と対戦<男子テニス>

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は3日、男子シングルス1回戦が現在行われており、プロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)を使用し出場する世界ランク401位の錦織圭が同76位のA・リンデルクネシュ(フランス)に対し7-5, 4-6, 7-6 (7-2)で迎えた第4セットを3-6で落とし、試合はファイナルセットに突入した。

この一戦は2日に開始したが、第3セットの第2ゲーム終了後に日没のため順延となった。この日、錦織からみて7-5, 4-6, 1-1の時点から再開した。

両者は初の顔合わせ。

34歳で元世界ランク4位の錦織は先月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)1回戦で勝利し約2年9ヵ月ぶりに四大大会で白星を飾ったものの、B・シェルトン(アメリカ)と対戦した2回戦は第2セット終了後に肩の負傷により棄権した。

その後、前週のロスシー国際(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)に参戦予定となっていたが、1回戦を右足首の負傷により試合前に棄権している。

錦織がウィンブルドンに出場するのは2021年以来3年ぶり13度目。最高成績は2018年と2019年の8強となっている。

一方、28歳のリンデルクネシュが同大会に出場するのは4年連続4度目であるが、過去3大会はいずれも初戦で敗退している。

この試合の勝者は2回戦で第13シードのT・フリッツ(アメリカ)と対戦する。フリッツは1回戦で世界ランク79位のC・オコネル(オーストラリア)を下しての勝ち上がり。