2013年&16年覇者マレーが最後になる可能性があるウインブルドンのシングルス出場を断念 [テニス]

AI要約

元世界ナンバーワンのアンディ・マレーがウインブルドン出場を断念し、手術の回復が間に合わないことが理由。マレーのシングルス選手としてのキャリアは終了となる。

代わってラッキールーザーとして本戦に繰り上がったのはダビド・ゴファン。彼は1回戦でトマーシュ・マハーチュと対戦することになった。

マレーは男子ダブルスでのプレーを目指し、準備を進めている。今年のウインブルドンが彼の最後の出場となる可能性も高い。

2013年&16年覇者マレーが最後になる可能性があるウインブルドンのシングルス出場を断念 [テニス]

 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)が公式サイトを更新し、男子シングルスに出場予定だった元世界ナンバーワンのアンディ・マレー(イギリス)が手術を受けた背中の回復が間に合わないことを理由に欠場することになったと発表した。

 37歳のマレーは月曜日の夜までに決断すると話していたが、大会側に連絡があったのは火曜日の午前中だった。大会は公式サイトを通し、「マレーのオールイングランド・クラブでのシングルス選手としてのキャリアは終わった」と伝えた。

 出場を取り消したマレーに代わって予選決勝で敗れたダビド・ゴファン(ベルギー)がラッキールーザーとして本戦に繰り上がり、1回戦でトマーシュ・マハーチュ(チェコ)と対戦することになった。

 今年の前半に今夏での引退を示唆していたマレーは最後になる可能性が高いウインブルドン出場を諦めておらす、兄であるジェイミー・マレー(イギリス)とペアを組む男子ダブルスでのプレーを目指して準備を進めている。