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【巨人】若林楽人が7回に左手首に死球 球場が一時騒然も「大丈夫です」
西武から交換トレードで加入した巨人・若林楽人外野手(26)が2日の中日戦で先制適時打や好守を見せるも、左手首に死球を受けて球場が騒然となる。
若林は試合後に手首の状態は問題ないと述べ、日々の争いの中で出場機会を手放すつもりはないと意気込む。
新天地に移り、若林は激しい外野手争いの中で存在感を示し続けている。
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西武から交換トレードで加入した巨人・若林楽人外野手(26)が2日の中日戦(松本)で「7番・左翼」で先発出場。先制適時打や好守も見せて猛アピールしたが、左手首に死球を受けて球場が一時騒然となった。
2回一死三塁で先制適時打を放ち、自身のバットでスコアボードに「1」を刻んだ若林。9回には二死走者なしでヒットになりそうな打球をスライディングキャッチするなど輝きを放った。そんな中、7回二死二塁の場面では相手先発・小笠原が4球目に投じた内角高め直球が運悪く当たり、手首を抑えたままおよそ1分間も動かず…。その後、ゆっくりと立ち上がって一塁に向かうとスタンドからは大きな拍手が起こった。
うずくまる時間も長かっただけに状態が不安視されたが、試合後には「大丈夫です。手首くらいだったんですけど…。全然大丈夫です」と力強かった。
新天地に移り、激しい外野手争いの真っただ中にある若林。ちょっとやそっとのことで出場機会を手放すつもりなどない。