貴景勝「かど番は関係ない」調整は順調と説明「首の状態はいい」　出稽古にも意欲

AI要約

大関貴景勝は夏場所に向けて9度目のかど番に臨む準備を進めており、頸椎椎間板ヘルニアからの回復を報告。

稽古は再開していないものの、首の状態は良好であり、出稽古にも行きたいと意欲を見せている。

大関在位30場所目を迎える貴景勝は、かど番に関わらずフルパワーで初日まで戦える態勢を整えることに集中している。

貴景勝「かど番は関係ない」調整は順調と説明「首の状態はいい」　出稽古にも意欲

　大相撲夏場所（１４日初日、ドルフィンズアリーナ）に９度目のかど番で臨む大関貴景勝（常盤山）が２日、名古屋市内の部屋で稽古し、てっぽうやすり足など基礎運動を中心に約２時間汗を流した。

　頸椎椎間板ヘルニアで夏場所を２日目から休場。相撲をとる稽古は再開していないが「首の状態はいい。自分でコントロールしてやってきた」と、コンディショニングは順調と説明。「出稽古にも行きたい」と意欲をにじませた。

　これまで何度もピンチを乗り越え、大関在位は３０場所目を数える。「自分の場合は１００％力を出して結果がどうかというところで勝負しているから、かど番は関係ない」とキッパリ。初日までにフルパワーで戦える態勢を作り上げることに集中する。

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