【GⅡニュース】藤原啓史朗がチルト3度を引き継ぎ前検一番時計をマーク/ボートレース児島・モーターボート大賞

AI要約

ボートレース児島のGⅡ「モーターボート大賞 児島のまくりキング決定戦」の前検日の練習が行われ、多くの選手が悪天候の影響で課題を抱えていた。

ドリームメンバーに所属する選手たちも機歴の動きに不満を抱え、ペラ調整に追われていた。

各選手は課題を克服し、予選に向けて思い切った攻めを見せる準備をしていた。

【GⅡニュース】藤原啓史朗がチルト3度を引き継ぎ前検一番時計をマーク/ボートレース児島・モーターボート大賞

ボートレース児島のGⅡ「モーターボート大賞 児島のまくりキング決定戦」は1日、前検日の練習が行われた。

荒天のせいか大半が回転の上がりが悪く、スタートの届きが悪くて嘆いていた。初日ドリームメンバーの守田俊介は「重いし、ズレまくってました。スタートも全く届かなかったし、今のレベルではレースになりませんね」と機歴の動きがなく物足りない様子だった。丸岡正典は「前回のも見たけど、あまり良くなさそうやね。今日はペラをそのままで特訓に行った。特訓の感じは良くなかった。進んでなかった」とペラ調整に追われていた。

山口達也は「(エンジンは)まあまあじゃないかな。班での比較は一緒くらいだけど、手前が重たい」と行き足には課題を残した。上野真之介は「スリット近辺は悪くなさそう。ただ、スタートは思ったほど届かなかった。前節優出しているのでペラを叩くかどうか迷う」と一長一短があり思案中だった。

柳沢一は「思ったよりも回らなさ過ぎた。伸び切ったら変わらなかったけど、スタートは届いていなかった」と5月に走ったアドバンテージを生かしてパワーを引き出して来る。下條雄太郎は「ペラを叩いて行って回るようになって良かったです。起こしでもたついてスタートを決めづらい」と引き続きペラ合わせに専念した。

予選組では酒見峻介がチルトをプラス0.5度にして伸び加減。藤原啓史朗は堀之内紀代子がチルト3度で使用していた44号機を手にした。「もらったまま、チルトは3度で行きました。伸びるのは伸びますね。(その伸びは魅力的?)そうですね」と一番時計をマークした。初日の出番は5R6号艇。思い切った攻めに注目したい。