【東京】松木玖生見せ場作れず「悔しい結果」五輪メンバー発表には「自分が決めるわけじゃない」

AI要約

FC東京は福岡に0-1で敗れ、松木玖生はチャンスを作れずに悔しい結果となった。

松木は自らのパフォーマンスに悔しさを感じており、得点力不足にも言及している。

五輪代表メンバー発表に関しては泰然自若の様子を見せている。

【東京】松木玖生見せ場作れず「悔しい結果」五輪メンバー発表には「自分が決めるわけじゃない」

<明治安田J1:東京0-1福岡>◇30日◇第21節◇味スタ

 パリオリンピック(五輪)日本代表候補のFC東京MF松木玖生(21)は、フル出場したが見せ場を作れずに敗れた。前半にミドルシュートを狙うなどしたが、福岡の堅守を崩し切れなかった。

 「堅い試合になりましたけど1つのチャンスを決められた。自分たちはチャンスを作れずに終わり、悔しい結果になりました」

 アビスパ福岡の3バックが強力だと分析した上で、「下のところでボールに関わり、ウイングのところで起点を作ろうと思った」と狙いを明かしたが、相手の厳しく執拗(しつよう)なディフェンスの前にチャンスらしいチャンスを作れなかった。

 5月11日の柏戦以来、自身にゴールはない。「もちろん毎試合、得点を狙っています。ただ自分以外でも攻撃陣は点数を取れていない。練習からしっかりやっていきたい」と悔しさを噛みしめた。

 また、7月3日に五輪代表メンバーが発表となるが「自分で決めるわけじゃないので」と泰然自若とした。