【びわこボート・大阪スポーツ杯】地元・深井利寿が2年3か月ぶりV「久々ですし、本当にうれしいです」

AI要約

ボートレースびわこの「発刊60周年記念大阪スポーツ杯 第29回におの湖賞」で1号艇の深井利寿が2年3か月ぶりのVを地元水面で飾った。

深井はファイナルを絶好枠で迎え、イン逃げ快勝。安定した走りで優勝を果たした。

「大阪スポーツ杯におの湖賞」は深井にとって〝ゲンのいい″タイトルであり、9年ぶりの地元Vを喜びながら、今後のレースに向けて意欲を示した。

【びわこボート・大阪スポーツ杯】地元・深井利寿が2年3か月ぶりV「久々ですし、本当にうれしいです」

 ボートレースびわこの「発刊60周年記念大阪スポーツ杯 第29回におの湖賞」は30日、優勝戦が行われ、1号艇の深井利寿(49=滋賀)がイン逃げ快勝。2年3か月ぶりのVを地元水面で飾った。

 びわこでは4節連続となるファイナルを絶好枠で迎えた深井は、その勢いのまま絶好スタートを決めて一気に先マイ。「風が向かっていたので、早めに仕掛けていきました。エンジンはいいので冷静に回れれば、と思っていました」と振り返ったように、危なげなく逃げ切った。

 今節の相棒41号機は前検時点で2連率22%だったが「前回乗った人の整備が合っていて、最初からいい足でした。節間もずっと良かったですね」。その言葉通り節間10戦7勝と圧倒的な強さで6日間を駆け抜けた。

 実は「大阪スポーツ杯におの湖賞」は2015年にもVを飾った深井にとって〝ゲンのいい″タイトル。地元Vはそれ以来9年ぶりとなる。深井は「久々ですし、本当にうれしいです」と喜びをかみしめた。そして「いつも夏場の調子が良くないので、今年は落とすことなく一走一走しっかり走っていければ」と決意を新たにした。