【高校野球】駒大苫小牧、地区予選敗退 苫小牧中央に0―2 初の全国制覇から20年

AI要約

苫小牧中央が17年ぶりの甲子園出場を目指す中、駒大苫小牧を2-0で破り代表決定戦を制した。

駒大苫小牧のエース投手は7回まで無失点に抑えたが、8回に相手打線に捕まり2失点を喫し敗退。

20年の節目の年に初優勝時の主将である監督も準備不足の敗退に落胆した。

【高校野球】駒大苫小牧、地区予選敗退 苫小牧中央に0―2 初の全国制覇から20年

◆第106回全国高校野球選手権南北海道大会室蘭地区予選 ▽Aブロック代表決定戦 苫小牧中央2―0駒大苫小牧(29日・苫小牧とましん)

 17年ぶりの夏の甲子園出場を目指していた駒大苫小牧が12年ぶりに地区予選で姿を消した。苫小牧中央に0―2で敗れた。苫小牧中央は2年ぶり8度目の南北海道大会進出を決めた。

 駒大苫小牧は右腕エースの辻健介投手(3年)が7回まで6被安打無失点と粘っていたが、8回に4連打など相手打線に捕まり、2失点。その後も反撃を仕掛けたが、力尽きた。

 今年は駒大苫小牧が北海道勢初の全国制覇を果たした2004年夏から20年の節目の年。初優勝時の主将だった佐々木孝介監督(37)もよもやの地区予選敗退に肩を落とした。