西岡良仁 惜敗で今季初4強逃すも「流れ掴めてきてる」次戦はウィンブルドン<男子テニス>

AI要約

男子テニスで世界ランク102位の西岡良仁がロスシー国際で8強入りしたことについて喜びを表明。

西岡は本戦入りのために予選を勝ち抜き、1回戦と2回戦でも勝利を収めた。

準々決勝では激しい試合を展開し、惜しくも敗れる結果となったが、次はウィンブルドンへ向けて準備。

西岡良仁 惜敗で今季初4強逃すも「流れ掴めてきてる」次戦はウィンブルドン<男子テニス>

男子テニスで世界ランク102位の西岡良仁は28日にX(旧ツイッター)を更新。現在行われているロスシー国際(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)で8強入りしたことについて言及した。

予選2試合を勝ち抜き本戦入りした西岡は今大会、1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク146位のL・ブロディ(イギリス)、2回戦で同46位のM・ギロン(アメリカ)を下し、今季ツアー初の8強入りを決めた。

準々決勝ではラッキールーザーで本戦に出場した世界ランク81位のA・ブキッチ(オーストラリア)と対戦。ブキッチとは今大会の予選決勝で対戦しており、西岡が7-6 (7-3), 6-4のストレートで下した。今回は約4日ぶりの再戦となった。

27日に行われた準々決勝、西岡は第1セットを先取されるも続く第2セットでは第6ゲームでブレークに成功。安定したサービスゲームを展開しブレークポイントを与えず1セットオールに追いつく。

迎えたファイナルセット、西岡は5度のブレークポイントを凌ぎサービスキープを続けタイブレークにもつれ込む。5-2と大きくリードした西岡だがブキッチに5ポイント連取を許し、2時間7分で力尽きた。

試合翌日にSNSを更新した西岡は「惜しい試合でしたが久しぶりに生き残った大会になりました。少しづつ流れを掴めてきてる気がします。次はウィンブルドン!ロンドンに移動します」とつづった。

勝利したブキッチは準決勝で第1シードのT・フリッツ(アメリカ)と対戦するも6-7 (5-7), 6-7 (4-7)のストレートで敗れている。

なお、西岡は7月1日に本戦が開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)への出場を予定。1回戦で世界ランク51位のN・ボルジェス(ポルトガル)と対戦することが決定している。