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【プレビュー】4番に戻った虎の主砲・大山悠輔に注目、広島・床田寛樹と巨人・戸郷翔征が投げ合い、ほか | セ・リーグ | プロ野球
6月28日から30日にセ・リーグの注目試合を紹介。
巨人vs広島、ヤクルトvs阪神、中日vsDeNAの先発投手とキープレーヤーに注目。
各チームの戦績や選手の調子などを簡潔に解説。
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6月28日~30日に開催されるセ・リーグの見どころを紹介。
4位の巨人と首位の広島が対戦。
巨人は戸郷翔征が先発。今季は13試合で6勝4敗、防御率2.03と快投が続く右腕だが、広島戦では3試合で0勝1敗、防御率3.18と、球団別で最も打たれている。この一戦をモノにし、上位浮上の足掛かりとしたい。
3連勝中の広島は、床田寛樹が先発する。今季は12試合で7勝4敗、防御率1.47と好投。4月30日の阪神戦で6回で降板した以外は、全ての試合で7回以上を投げ、クオリティ・スタート(6回以上・自責3以下)は100%を継続中。今季初登板となる巨人戦でも好投し、首位固めといきたい。
最下位のヤクルトと2位の阪神が対戦。
4連敗中のヤクルトは吉村貢司郎に連敗ストップを託す。今季は11試合で5勝4敗、防御率2.63の好成績をマーク。阪神戦では2試合で1勝1敗としている。ここ5試合はイニングの途中での降板が続いてしまっているが、この試合では任されたイニングを投げ切り、後続へとバトンを渡したい。
一方の阪神は、主砲・大山悠輔に注目したい。21日のDeNA戦から4番に戻ると、5試合で打率.300(20打数6安打)、1本塁打、3打点と好調をキープ。徐々に本来の姿を取り戻してきている。今季の対戦成績6打数3安打と相性の良い吉村から、チームを勢いに乗せる一本を放ちたい。
5位の中日と3位のDeNAが対戦。
中日の先発は髙橋宏斗。今季は8試合で4勝負けなし、防御率0.49と抜群の安定感を誇っている。直近2試合はいずれも7回無失点と好投を続けており、今季初対戦となるDeNA戦でも好投を見せたい。
一方のDeNAはジャクソンが登板。シーズン序盤は安定感を欠くこともあった右腕だが、二軍調整を経て5月22日に復帰してから5試合は、5月29日の楽天戦の5.2回3失点以外は、6回を投げ抜き2失点未満と好投している。4月に2敗を喫した中日戦で、リベンジの投球となるか。