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楽天先発・岸は2発に泣く ロッテ・ポランコに2打席連続アーチを浴びて7敗目
岸が予選の再調整後、1軍マウンドに復帰し、7敗目を喫した。
ポランコに3本のアーチを浴びて、4得点を許し、4回の4イニングは無失点だった。
岸はポランコに「カモ」にされており、自らの責任を自覚していると述べた。
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◇パ・リーグ 楽天1―4ロッテ(2024年6月26日 ZOZOマリン)
2軍での再調整を経て、6月9日の中日戦以来の1軍マウンドとなった岸が今季7敗目を喫した。
いずれも天敵・ポランコに打たれたアーチが黒星に直結した。
初回1死二塁でカーブを右翼へ。3回無死一塁では追い込んでからの直球を痛打され、左翼へ。2打席連続アーチでリードを許した。
「ご覧の通り、ホームランですね」と岸。報道陣から「苦手意識は?」と聞かれると「いや、そんなものはないですよ」と答え、「ないけれども、一番良くない形。2本目も甘く入ったところを打たれた。自分の責任」と振り返った。
昨季ポランコは26発で本塁打王。そのうち楽天投手陣は10本塁打を許し、岸は最多の3被弾だった。今季もポランコにはシーズン9本塁打のうち4本を許すなど「カモ」にされている。
4回以降の4イニングは1安打無失点。今季最長の7回104球を投げて8安打4失点だった。「最後の方は良かったけど、いいところもあれば、やっぱり良くないところが最終的に負けにつながっているんで」と悔しがった。