【日本ハム】初対戦の難敵武内から10分たたずに先制 万波、浅間が出塁し水谷が先制適時打

AI要約

日本ハムが西武戦で初回に先制点を奪う。万波と浅間の活躍が光った。

西武のルーキー武内は今季4勝0敗の成績で新人王候補だが、初回で失点することとなった。

浅間は胃腸炎で離脱した松本に代わり、2番に入り初昇格のアピールを見せる。

【日本ハム】初対戦の難敵武内から10分たたずに先制 万波、浅間が出塁し水谷が先制適時打

<西武-日本ハム>◇26日◇大宮

 日本ハムが初対戦の難敵に先制パンチだ。1回先頭の万波が右中間二塁打で出塁。続く浅間は、カウント2ボール1ストライクから三塁へのバントヒットで無死一、三塁とチャンスを広げ、水谷が先制の右前適時打を放った。

 西武先発のルーキー武内は、ここまで7試合に先発し4勝0敗と、新人王の筆頭候補。武内相手に初回に得点したのは、この日の日本ハムが初めてで、試合開始から10分もたたずに先制点を奪った。

 ファウルの直後にバントヒットを決めた浅間は、胃腸炎で離脱した松本剛に代わって、今季初昇格で2番に入った。新庄監督からは「なんか『行くよ~』みたいな感じで」声をかけられたという。「剛さんがああいった形で抹消になってますけど、そこをしっかり自分が穴埋めというか…。プラスアルファ、自分のいいところを出せていけたら」。開幕直前に右手を負傷し出遅れたぶん、アピールチャンスは逃さない。