ソシエダが7月の来日を発表しない理由は? G大阪戦後の2日後にすでに試合の予定…指揮官もツアーは望まず

AI要約

レアル・ソシエダが2024-25シーズンに向けたプレシーズンマッチで来日し、7月25日にガンバ大阪と対戦することが決定。

イマノル・アルグアシル監督は久保建英の再来日にあまり乗り気ではない様子で、本来予定されていたヨーロッパでのプレシーズンをズレる形となる。

来日はパートナーシップ契約の一環であり、ソシエダは正式な来日発表をしておらず、イマノル監督は遠方へのツアーに否定的な意見を示している。

ソシエダが7月の来日を発表しない理由は? G大阪戦後の2日後にすでに試合の予定…指揮官もツアーは望まず

日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダ。2024-25シーズンに向けたプレシーズンマッチで再び来日し、7月25日にガンバ大阪と対戦することが発表された。

日本のファンにとっては再び久保のプレーが見られ、ユーロ2024も終わっていることから、主軸メンバーの来日も見込まれる状況だが、スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、イマノル・アルグアシル監督はあまり乗り気ではないという。

当初、来日する予定がなかったソシエダ。プレシーズンはヨーロッパで過ごすことが決まっていた。

7月27日(土)には、本拠地でトゥールーズとのフレンドリーマッチが予定されていたが、25日に日本で試合を行うこととなれば不可能。当初の予定がズレる形となったという。

『ムンド・デポルティボ』は「選手たちがトレーニングも休息も治療もできない丸2日間の移動が伴う」とし、「これら全てはリーグ開幕の3週間前に行われる」としている。

『ムンド・デポルティボ』によれば、今回の来日は2023-24シーズンからパートナーシップ契約を締結している「ヤスダグループ」との取り決めの1つとのこと。「レアル・ソシエダジャパンツアー2024」の一環であるが、イマノル監督はプレシーズンには影響しないと思っていたという。

ただ、発表したのはG大阪側だけであり、ソシエダがわは正式な来日を発表していない。『ムンド・デポルティボ』によれば、「許可が必要」とのことで、発表できない状態だとしている。

イマノル監督は昨夏のアメリカとメキシコへのツアーに関しても苦言を呈しており「全く気に入らない。決定が下されたならクラブのことを考えなければいけない」とコメント。「私が好むプレシーズンではない」と、遠方へ出向くツアーを行いたくないと考えているようだ。