【若松ボート(ナイター)一般】佃來紀 初出走の当地でいきなり白星発進

AI要約

佃來紀は若松ボート初日に鮮烈なデビューを果たし、初陣の2RでトップSを踏み込んで白星を挙げた。

初の水面で悪いイメージを感じず、手応えも良好。ただしペラの調整が必要で、機力はまだ完全ではない。

若松での活躍が期待される佃來紀は、調整しながら積極的に走り続ける。

【若松ボート(ナイター)一般】佃來紀 初出走の当地でいきなり白星発進

<25日・若松ボート・初日>

 若松で鮮烈なデビューを飾った。大阪支部の132期、佃來紀は今節が初の当地戦。初陣の2Rで5コースからトップSを踏み込み、鮮やかなまくり差しでいきなり白星を挙げた。

 前検は「若干、水面が狭いかなとは思ったけど、悪い感じではないですね。乗りづらいこともなかった」と初の水面にも悪くないイメージをつかんだ。手にした38号機にも「少し水をつかんでいない感じはするけど、悪くなさそう」とまずまずの手応えをつかみ、すぐさま最高の結果を出してみせた。

 「ペラを少しひねり過ぎて、出足寄りになっている。ピット離れもいいけど、その分伸びが少し弱い。もう少し抑えた方が良さそう」。初参戦の地で、シリーズも始まったばかりとあって機力はまだ万全ではないが、調整の方向性も見えている。これから6日間も積極的な走りで若松のファンに名前を売る。