【ボートレース若松】「一般戦の鬼」中辻崇人の1強ムード

AI要約

ボートレース若松の「唐十杯」は25日に開幕。SGオールスターの優勝でグラチャンへ繰り上がり出場となったため、松本博昭が追加参戦する。

12R「ドリーム戦」では中辻崇や山田哲などが顔を揃え、地元の中辻崇が1強ムードだが、山田は全国24場制覇を目指し参戦。偉業達成が焦点となる。

中辻崇や山田哲など、選手たちは良いエンジンを手に入れており、前検で好感触を得ている。当地でのエンジンの出が悪いとされる中、チャンスをつかむ態勢。

【ボートレース若松】「一般戦の鬼」中辻崇人の1強ムード

ボートレース若松の「唐十杯」は25日に開幕。定松勇樹が出場予定だったが、SGオールスターの優勝でグラチャンへ繰り上がり出場となったため、松本博昭が追加参戦する。

12R「ドリーム戦」は1号艇から中辻崇人、中辻博訓、樋口亮、鈴木博、松尾祭、山田哲也という顔ぶれ。文句なしに「一般戦の鬼」と化している地元・中辻崇の1強ムードだが、山田哲は全国24場制覇を目指しての参戦。偉業達成がなるかどうかがシリーズの焦点だ。

中辻崇は4節前に羽野直也が本体を絶賛し、2節前には今出晋二が大穴を提供したエンジンをゲット。「これは多分、エンジンがいい。前検はチルト1度で行ったが、ターンの感じが良かった」と早くも好感触。当地は他場に比べるとエンジンの出が悪いと嘆くこともあるのだが、最近の当地の中では一番いいエンジンを引いたかもしれない。

山田哲も「このままでも行けそうだった」と前検にしては悪くない手応え。2人前の加藤綾がセット交換で上昇させ、前回の杢野誓良は「上位相手でも競れる」と話していた上昇機。王手をかけて以降は当地で抽選運に恵まれなかっただけに、今回はチャンスかもしれない。また、近況2強と言えるエンジンを手にしたのは宗行治哉と長畑友輔。ドリーム組では樋口も上位機を手にした。

前検一番時計は柴田大輔、佐藤謙史朗、鳥飼眞といずれも伸び寄り傾向の3人がマーク。柴田と佐藤は「もっと伸びに寄せてみる」とも話していた。