マレー 手術決断、ウィンブルドン開幕まで約10日<男子テニス>

AI要約

男子テニスのシンチ・チャンピオンシップス2回戦で途中棄権したA・マレーが背中の手術を受けることを発表。

マレーは1回戦で勝利し、ATPツアーマッチ1000試合目で白星を挙げたものの、2回戦で負傷棄権。

ウィンブルドン開幕に向けて手術を受けるマレーの今後に注目が集まる。

マレー 手術決断、ウィンブルドン開幕まで約10日<男子テニス>

19日に行われた男子テニスのシンチ・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)2回戦で途中棄権した元世界ランク1位のA・マレー(イギリス)のチームが21日に声明を発表。現地時間22日に背中の手術を受けると明かした。

37歳で世界ランク129位のマレーは現地18日に行われた1回戦で、同48位のA・ポピリン(オーストラリア)をフルセットで撃破。ATPツアーマッチ1000試合目を白星で飾り、マッチ739勝目をあげて初戦突破を果たしていたが、翌19日に行われた2回戦で同43位のJ・トンプソン(オーストラリア)と対戦したとき、第1セット第5ゲームの時点で背中の痛みにより負傷棄権となった。

21日、マレーのチームは短い声明を発表。背中の手術を受けるとした。

「アンディ(マレー)は明日(22日)背中の手術を受けます。詳しいことは手術が終わり次第判明すると思います」

ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の開幕が7月1日に迫っているなか、マレーは手術を決断。出場可否に注目が集まる。