J1磐田からアンデルレヒトへ期限付き移籍中のFW後藤啓介が浜松市の小学校で特別授業

AI要約

J1ジュビロ磐田からベルギー1部・アンデルレヒトへ期限付き移籍中のFW後藤啓介(19)が中郡小で特別授業を行い、子どもたちに夢を持つことの大切さを語った。

後藤選手は清水エスパルスをライバルとし、ジュビロ以外のチームへの移籍は考えていないと語った。

体育館で小学生と一緒にボールを追いかけた後藤選手は、元気な子どもたちのパワーをベルギーでのプレーに活かしたいと表現した。

J1磐田からアンデルレヒトへ期限付き移籍中のFW後藤啓介が浜松市の小学校で特別授業

 J1ジュビロ磐田からベルギー1部・アンデルレヒトへ期限付き移籍中のFW後藤啓介(19)が21日、浜松市中央区の中郡小を訪問。3年生約100人を対象に、夢をテーマにした特別授業を行った。知人の紹介で実現したもので、身長191センチのストライカーは「大きな夢を持って」、「絶対に諦めないで」と子どもたちに語りかけた。

 続いて行われた質問コーナーでは、ライバルを聞かれて「清水エスパルス」と即答。「移籍したいチームは」という問いに「国内だったらジュビロ以外に行くつもりはない」と、変わらぬ「磐田愛」を強調した。

 体育館では小学生と一緒にボールも追いかけた。リフティングやドリブルで競争し、1対4のミニゲームで汗だくに。「みんな元気でエネルギーにあふれていた。それを全開にしてベルギーでプレーしていきたい」と声を弾ませた。(里見 祐司)