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【全米女子プロ】渋野日向子、第2Rハーフ終え3バーディー1ボギーで2差3位に 首位争い展開
全米女子プロ選手権の第2日、渋野日向子が2打差4位から出発し、第2ラウンドで3バーディー、1ボギーを記録して2打差3位に浮上。
渋野は前半でロケットスタートを決め、一時首位に立つも13番でボギーを叩き、首位から陥落する展開。
6月までの不調から急激に好調に転じ、全米女子オープンでの2位入賞からショットの安定を維持している。
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<米女子ゴルフツアー:全米女子プロ選手権>◇第2日◇21日◇米ワシントン州サハリーCC(6731ヤード、パー72)
2打差4位から出た渋野日向子(25=サントリー)が第2ラウンド(R)のハーフを終えて3バーディー、1ボギーとスコアを2つ伸ばし、2打差3位に浮上した。インの10番から3連続バーディーとロケットスタートで一時首位に浮上した。13番パー3ではボギーをたたき、首位から陥落も、激しく首位争いを展開している。
6月に入るまでは9戦中6戦で予選落ち。1度も50位以内に入れなかった。それが3週前の全米女子オープンで2位に入ってから、ショットの好調をキープする。第1Rもフェアウエーキープ率が85・7%。フェアウエーを外したのは2度だけで、パーオン率も72・2%だった。
大会後に決定するパリ五輪代表争いは日本勢11番手。出場圏内の2番手までの道のりは険しい。しかし全米女子オープンで優勝した笹生が世界R30位から6位に浮上したように、メジャーでの好結果は大きなジャンプアップにつながる。そんな奇跡も期待されるが、本人はあくまで冷静で「4日間通して頑張らないと」と気を引き締めて第2Rに臨んでいた。