アビスパ福岡・長谷部監督「強いの一言」 「似てるようで似ていない」首位町田とJ1初対戦
AI要約
アビスパ福岡が3連勝で7位に浮上し、町田とのアウェー戦に臨む。監督は町田を「強い」と評価し、特にセットプレーに警戒している。
両チームは守備や空中戦を得意とするが微妙な違いがあり、福岡はセットプレー防衛に重点を置いて準備をしている。
福岡は4連勝中で、選手たちは自信を持ちつつも慎重に戦いに臨む意気込みを示している。
リーグ戦3連勝で7位に浮上したJ1アビスパ福岡は22日、アウェーで首位の町田に挑む。J1では初対戦。昇格1年目で勢いに乗る町田について、長谷部監督は「強いの一言。うまい、速い、そういうことを全部、兼ね備えて強いと思います」と警戒した。
ともに強度の高い守備や空中戦を持ち味とするが長谷部監督は「似てるようで似ていないと思います」と言う。
CKやFK、ロングスローのセットプレーも武器にしている町田に「なるべく（自陣ゴールに近い）低い位置でスローインにしないように。コーナーキック、フリーキックも数を多く与えてしまえばピンチになる。対策を練っていきたい。どのチームも多分気をつけていてもやられてるので簡単ではないと思いますけど」と気を引き締めた。
福岡は天皇杯2回戦で福山シティ（広島）に8―0で大勝するなど、公式戦で4連勝中だ。岩崎は「今のアビスパだったらいい勝負ができる。お互いにバチバチやれればいいかな」と自信を見せ、激しい攻防を覚悟した。（向吉三郎）
