幕内・隆の勝がバレーボール愛を熱弁「横の動きや瞬発力に感心」 イチ推し選手は日本のエース・西田有志

AI要約

大相撲の幕内力士・隆の勝がバレーボール愛を語る。

隆の勝はバレーボールに対する情熱を語り、国際大会の観戦や好きな選手について言及。

名古屋場所に向けて自信を持ち、攻める相撲を取りたいと意気込む。

幕内・隆の勝がバレーボール愛を熱弁「横の動きや瞬発力に感心」 イチ推し選手は日本のエース・西田有志

 大相撲の幕内・隆の勝(常盤山)がバレーボール愛を語った。この日は東京・板橋区の部屋で行われた朝稽古に参加。四股や鉄砲で汗を流した後、出稽古に訪れていた芝田山部屋と部屋の幕下以下の力士らを相手に13番相撲を取った。「体の状態は良いので、順調かなと思います」と笑顔で語った。

 隆の勝は運動好きな家族の影響で、小さい頃から趣味としてバレーボールに触れてきた。現在、開催されている国際大会のネーションズリーグもテレビで観戦中。「足が動いているなとか、良くボールが拾えるなと思います。横の動きや瞬発力に感心しながら見ています」と熱く語った。イチ推し選手には「派手なプレーが好みなので、西田(有志)選手が好きですね」と日本のエースの名前を挙げ、「会場に観戦に行けたら行きたいですけど、人気もあって、行けていないです」と生観戦を熱望した。

 名古屋場所(7月14日初日・ドルフィンズアリーナ)は、途中休場した22年を除いて、関取になってから4場所全てで勝ち越し。「昨年も5連敗してから勝ち越して、イメージの良い場所ではあるので、自信を持っていけるかなと思います」相性の良さを口にした。「先場所の千秋楽のように、当たって一気に攻める相撲を15日間取れれば、来場所はいい成績を残せると思うので、あのような相撲を取っていきたいです」と意気込んだ。(大西健太)