大谷翔平2試合ぶり21号先頭打者弾、月別最多50発 昨季と同じシーズン44本ペース

AI要約

大谷翔平投手が2試合ぶりの21号本塁打を放ち、クアーズフィールドでロッキーズに勝利した。

6月に入って7本目の本塁打を記録し、過去の6月の記録も更新している。

通算6本目のロッキーズ戦本塁打は、約1マイルの高地にあるクアーズフィールドでの3本目のアーチである。

<ロッキーズ-ドジャース>◇20日(日本時間21日)◇クアーズフィールド

 ドジャース大谷翔平投手(29)が、2試合ぶりの21号本塁打を放った。敵地クアーズフィールドでのロッキーズ戦に「1番DH」で出場。1回の第1打席で中越えへ21号先頭打者本塁打を放った。

 6月に入ってから7本目のアーチをかけた。6月は毎年好調で、月別ではこの日の1発を含め最多50発となった(2番目に多い5月は34発)。46本塁打を放った21年は6月に月間13本、44本塁打の昨季は月間15本をマークしていた。

 ロッキーズ戦の本塁打は通算6本目。標高約1600メートル(約1マイル)の高地にあり「マイルハイスタジアム」の異名を持つクアーズフィールドでは通算3本目。同球場は空気が薄く、打球がよく飛ぶことで知られている。18日には今季メジャー全選手で最長、自身では過去2番目に大きい、飛距離476フィート(約145メートル)のアーチを中堅にかけていた。

 チーム77試合目で21本は、シーズン44本ペース。21年の自己最多46本に次いで、本塁打王に輝いた昨年と同じペースとなっている。

 ◆大谷の年度別本塁打

 18年=22本

 19年=18本

 20年=7本

 21年=46本

 22年=34本

 23年=44本