【住之江ボート・GⅢオールレディース】徳島期待の若手・井上遥妃が初日の〝失点〟を取り返す

AI要約

住之江ボートのGⅢ「2024モーターボートレディスカップ」(オールレディース)は20日、予選2日目を迎える。

井上遥妃が今年2回目の住之江参戦で、若手らしく前を向いて挑戦する姿勢を見せる。

徳島支部の期待の星として成長を遂げており、ファンの期待に応える2日目を迎える。

【住之江ボート・GⅢオールレディース】徳島期待の若手・井上遥妃が初日の〝失点〟を取り返す

住之江ボートのGⅢ「2024モーターボートレディスカップ」(オールレディース)は20日、予選2日目を迎える。

もっと強くなる!! 3月の一般戦に続き今年2回目の住之江参戦となる井上遥妃(21)=徳島=は初日2Rでインから3着。コンマ21の仕掛け遅れが響いて、加藤奈月(福井)にまくられてしまったが、懸命に立て直して何とか大敗は免れた。

「試運転からターンの出口に違和感があって、レースでも失敗しました。足は普通ぐらいですが、もっと押しを求めていきます」

大事な1号艇で勝ち切れなかったが、若手らしくすぐに前を向いた。一昨年11月に鳴門でデビューした131期の21歳は、今年2度開催(2月にびわこ、5月に宮島)されたGⅡレディースオールスターに出場。その宮島からインの進入を解禁し、2節前の大村で初の予選突破(選抜2着)と着実に地力つけている。

「大きい舞台に選んでもらえて、いろいろと学べたことを今後に生かしていきたいです。目標はA級になることと、もっとスローから結果を残したいです」

女子の強豪を数多く輩出してきた徳島支部期待の星が、しっかりと機力を上積みして2日目3、8Rでファンの期待に応える。(西脇和哉)