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オリックス・宮城大弥、ウエスタン中日戦で6週間ぶりの実戦復帰 3回2安打無失点と上々の結果に
左大胸筋のけがのため2軍調整中のオリックス・宮城大弥投手が約6週間ぶりに実戦復帰し、先発で3イニングを投げ2安打無失点の好投を見せた。
宮城は昨シーズンから続く3年連続の2桁勝利をマークし、今季は初の開幕投手を務めるも、左大胸筋のけがで離脱していた。
復帰戦での好投により、宮城は今後の投球に期待が高まる一方で、チームも再び彼の力を得られることで戦力が強化されることが期待される。
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◇19日 ウエスタン・リーグ 中日―オリックス(ナゴヤ)
左大胸筋のけがのため2軍調整中のオリックス・宮城大弥投手が約6週間ぶりに実戦復帰した。先発で3イニングを投げ2安打無失点。最速は148キロを計測し、復帰戦を上々の結果にまとめた。
1回は2安打を許しながらも無失点で切り抜けると、2回はわずか8球で三者凡退に仕留めた。3回は先頭・木下を味方の失策で出塁を許したものの鵜飼を三ゴロ併殺、岡林は空振り三振に斬って取った。36球を投げ、4回から後続にマウンドを譲った。
宮城は先発した5月8日の楽天戦(秋田)で左肩付近に違和感を訴え4イニング3失点で降板。左大胸筋の筋損傷と診断され、同10日に出場選手登録を抹消されていた。昨シーズンまで3年連続となる2桁勝利をマークし、5年目の今季は初の開幕投手を務めた宮城は、ここまで6試合の登板で2勝4敗、防御率1・70の成績を残している。