選抜準Vの報徳学園は舞子―明石北の勝者と初戦、3年連続夏の甲子園狙う社などシード…高校野球兵庫大会組み合わせ

AI要約

第106回全国高校野球選手権兵庫大会の組み合わせ抽選会が行われ、報徳学園や社などのシード校が振り分けられた。

開会式は30日に明石トーカロ球場で行われ、県伊丹の保田聖翔主将が選手宣誓を務めることに意気込んだ。

試合は来月6日に始まり、決勝は同28日にほっともっとフィールド神戸で行われる予定。

 第106回全国高校野球選手権兵庫大会(県高校野球連盟など主催)の組み合わせ抽選会が18日、兵庫県明石市民会館であり、出場157校152チーム(3チームが2校連合、1チームが3校連合)の4回戦までの対戦カードが決まった。

 16ブロックに、選抜大会準優勝の報徳学園や3年連続の夏の甲子園出場を狙う社などのシード校が振り分けられた後、そのほかのチームの代表者が抽選に臨み、対戦カードが順次決定。報徳学園の福留希空(のあ)主将は「夏はどのチームも強い。一戦一戦の試合を大事にして、甲子園に戻りたい」と話した。

 開会式は30日に明石トーカロ球場であり、選手宣誓を務める県伊丹の保田聖翔主将は、「僕たちや先輩の世代は新型コロナウイルスで野球ができない時間があった。野球ができる喜びや兵庫の球児の思いを表現したい」と意気込んだ。

 試合は来月6日に始まり、日程が順調に進めば、決勝は同28日午前10時、ほっともっとフィールド神戸で行われる。